沖縄格安旅行最強プランを考えてみました。

旅行者23

国内で依然大人気の沖縄旅行。でもよく調べてみると、普通の旅行プランで考えると往復の飛行機代、レンタカー代、ホテル代、その他お土産代や飲食代と、これじゃあ予算がいくらあっても足りないってことになりかねません。

何とか費用を抑えつつ念願の沖縄旅行に行けないものでしょうか?

ここでは、いくつかのプランを検討しながら、格安でしかも満足できる内容の沖縄旅行を考えてみましょう。

旅行時期について

沖縄といえば、やはり夏ですが、格安料金での旅行を優先に考えるということであれば、話はまた別になります。夏のシーズン中は、沖縄の各業者さんも稼ぎ時ですから、航空運賃からそれこそかき氷まですべて割高です。一方で、例えば、パッケージツアーの場合1月の正月明けや成人式前後は格安です。

それから4月中旬や5月下旬から6月上旬の沖縄が梅雨の時期は比較的安いです。今年(2018年)の梅雨は、空梅雨で全く雨が降らなかったので、そういう時に旅行された方は非常にラッキーと思います。逆に最も高い時期は、お盆休みの期間、年末年始、GWの時期でしょう。

ベストなシーズンについては、金銭面だけではなく目的が何かで変わってきます。マリンスポーツならば、5月から9月頃まででしょう。観光がメインなら11月から4月。ただし8月から10月は大型の台風が発生しやすく、その影響を受けて延泊したりでかえって費用がかさむデメリットも頭に入れておかなければなりません。

飛行機もキャンセル待ちになったり食費もかさみます。個人個人の目的に合わせて、どの時期が一番、費用も抑えられて、台風などの自然災害のリスクも低く、さらに沖縄の行事やその他のマイナス要素にも当たらないといった時期を模索すべきでしょう。

航空運賃について

ツアーではなく、航空運賃だけみると、時期によっては格安運賃の設定があります。出発地や出発日でも変わってきますので常にチェックが必要です。今(2018.10.10)調べてみると、福岡→那覇間で3000円台というのがありました。

レジャーシーズンとの金額の差に驚くばかりですが、組み合わせによっては格安ツアーが達成できそうです。

JALやANAのような大手から、いわゆる格安運賃が売りの会社まで航空会社も多数ありますのでこちらも早めのチェックが必要です。また、人によってはマイルが溜まっていて、それこそタダ同然で来れるという方もいるようです。

しまったということがないように、チェックしておきましょう。ただし、格安航空の場合や大手でも深夜便や早朝便の場合、到着場所が那覇空港のメインの場所から離れすぎていたり、また深夜早朝であれば、モノレールも動いてなくタクシーやバスもいないといったことにもなりかねませんので、事前の確認も必要かと思います。

宿泊場所について

パッケージツアーや、その中のホテルパックも当然宿泊地は決まっているのですが、観光地ということもあってか沖縄にはゲストハウスが多くあるようです。料金もサービスも様々ですが、一般的にはホテルに比べて当然料金は格安です。

女性専用や個室がある所もありますが基本的にはドミトリーと言われる相部屋が多く、全国各地から集まってきた旅行者との交流が楽しめるのも魅力の一つではあります。一方で、ゲストハウスの場所があまり治安の良い場所ではなかったりということもあります。

ほんの数千円の違いならホテルの方がいいということもあります。スマホで簡単に調べられます。早め早めの対応が充実した旅を実現することでしょう。アクセスの良さを考えれば、那覇市内のゲストハウスがいいと思いますが、特に近隣に国際通りや市場があれば身の回りの必需品は、かなり安く入手できることを追記しておきます。

沖縄内での移動について

沖縄本島を旅行する場合、那覇市内および近郊、北部、南部と大きく3つのエリアに分かれます。そのうち北部、南部は移動手段としてレンタカーがあったほうがいいです。というよりレンタカー以外では時間や労力を考えると難しいです。

レンタカー会社に関して言えば、さすが観光地だけあって、大小さまざまな会社があります。料金も様々で中には一日2000円台のところもあるようです。一方で夏休み中や、多くの野球ファンが集まる2月頃は、どこもレンタカーが出払って無いようです。

格安レンタカーとなると競争率も高そうです。その時期に行かれる方は予約を入れておいた方がいいです。那覇市内に関しては、時間帯によっては非常に渋滞します。移動が国際通りやホテル、首里城あたりに限定されるならば車ではなく、モノレールやタクシー、徒歩を織り交ぜた方がストレスもなく費用も抑えられていいと思います。

ちなみにタクシーのワンメーターは県外に比べて非常に安いですし、モノレールも那覇市内から首里城まで300円前後で行けたと思います。モノレールの中や国際通りは現在は外国人観光客が非常に多く、ここは日本かと思わず思ってしまうような雰囲気があります。

そのあたりも楽しめます。

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格安実現の最強の組み合わせ

自分で、色々と調べたり予約したりするのが面倒で、格安と言っても割と安ければよいとお考えの方は旅行会社のホテルパックのレンタカー付を選択し、移動ルートや観光する場所、または食事などの費用を抑えるのがストレスもなく一番いいのかも知れません。

また、とにかく費用を抑えて格安で沖縄旅行を楽しみたいということであれば、(お金のかかるマリンスポーツなどはあえて除外し、観光のみと仮定してます)、ツアーではなく個人で準備することです。その組み合わせは、時期は前述した格安プランが発売される期間を選びます。

リスク軽減のために、台風発生時期はなるべく避けましょう。事前にレンタカーも安い軽自動車を予約しましょう。今時の軽自動車は、中も広く燃費もいいのでワンボックスカーなどと比べても、少し我慢すればそこまで大きな差はないと思います。

宿泊は当然、ゲストハウスです。アクセスを考えれば那覇のゲストハウスがいいので、日程は2泊3日(ある程度沖縄旅行を楽しもうと思ったら3日間必要です)で、初日は那覇観光、2日目は北部観光、、3日目に南部観光が良いと思います。

レンタカーは2日目3日目の2日間レンタルです。様々な情報と筆者自身の経験を踏まえて、一番いい格安旅行プランの考え方をお伝えしました。